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2008/03/24(Mon) 08:47:54
英司はクリスティの中でも高い魔力を持っているが、まだまだ帝や雅人たちには及ばない。 連日の変身術連発生活は、そろそろきつくなってないか、雅人は少々不安だった。 本人が聞いたら、だったら助っ人なんて引き受けるな、とユデダコのごとく沸騰して怒りそうだが――。 (ふふっ、でも僕の取り越し苦労だったみたいだね。君もしっかりトレーニングして、一応魔力のレベルを上げてるようだ) 満足げに英司の姿で微笑むと、雅人は踵を返す。 と、そのとき――。 「伊集院 雅人様」 呼ばれて、彼はへっという顔をした。 「えーと、君は、あっちに向かって言ったんだよね。ははっ」 妖しい瞳で自分を射抜く早川 響子に、雅人は無邪気な笑みを浮かべる。 「君は確か、直樹先輩の推薦した、帝の彼女候補だっけ」 「わたしのことをご存知なんて、光栄ですわ。雅人様」 少女は笑みを崩さず、彼の前に立ちふさがった。
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